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「えーと、これで良いんでしょうか……?あ、こんな感じで、ハイ」 ――これは、泉こなたと柊かがみという2人の少女、その淡い恋を応援する、挑戦者達の物語である。 ~プロジェクト・こなかがX 挑戦者達~ 「風の中のスバル~♪」 「ゆきちゃん、何してるの~?」 「あ、ちょっとお笑いを練習してみました……それだけです」 というわけで、放課後の学校。 人影もまばらになり、窓から紅く差し込む光と相まってうら寂しく感じるものだ。 が、確かに人数は減るが、外では運動系の部活が、ある部屋では文化系の部活が、それぞれ活動していて熱気を感じさせる。 で、ここは文化系の中でも特に異彩を放つ‘アニメーション研究部 通称・アニ研’の部室である。 この物語の主人公といい加減言うのも面倒になってきたし、シリーズ物なのでそろそろ御馴染みになってきたと思うので、紹介を省く4人組も今、ここにいる。 さて、受験生であり、ましてやアニ研とまったく無関係な4人が何故ここにいるのかと言うと、 「機関紙を作る?」 と言ったのはかがみ。さり気なく、そして当たり前にこなたの隣に立ちながら、その手をそっと掴んでいる。いや、実に微笑ましい。 本人にそれをやってる自覚が無いのだから、いや全く……。 「そうッス」 答えたのはアニ研メンバー、田村ひより。こなかがの様子を見ながら必死に何かを堪えている様が、逆に怪しい。 「えっとッスね。我がアニ研も、一応研究部って事になってるんで、なにか成果物を出さなくちゃいけないんですけど……え~と……」 どもるひより。4人を呼んだ理由を今、考えているからだ。 前回のことは、お読み頂いた方なら分かると思うが、兎に角、みゆきによってひよりがこなかがをくっつけるために捻り出した案、ラブレター。日本語で恋文。 でもラブレター、なんて素直に書くわけ無いじゃない?だから、尤もらしい理由を考えることになったのだが、 「えっと、えっとッスね」 思いつかなかったらしい。 その様を見たみゆきはそっとかぶりを振ると、コホン、と咳払いを一つ。 「その成果物として、どうやら、アニ研の方で‘去りゆく三年生に思い出を’と言うコンセプトの元、文芸部と合同で機関紙を作ることにしたようです」 「成る程ねぇ~、で、私達が呼ばれた理由は?」 と、こなた。かがみより背が低いので、手を掴まれると自然、引っ張られると言うか寄り添う形になる。 当然、本人はそんな事してる自覚は無いわけで、でもかがみのことは好き。 さて、みゆきは苦笑しながら、 「実は、アニ研、文芸部共に手が足りない状態で……文芸部にいたっては仮入部者一名。 ですから、3年生にも‘後輩達に足跡を残そう’をコンセプトに一筆願いたいそうです。ね、田村さん?」 「そ、そうッス!いや~、困ってるわけでして」 「ふ~ん、理由は分かったわ。でも、何で私達な訳?」 「ギ、ギクゥッ……え~、高良先輩?」 そろ~り、ひよりがみゆきを見る。 苦笑を深くしたみゆきは、両掌を上に向け、肩を竦めながら、 「かがみさん、泉さん。文化祭でチアをやったこと覚えてますか?」 頷く、2人。それを見てから、 「どうやら私達は、それで目立ってしまったようで、ありがたくも3年生代表を拝命したようです」 いかにも困った、と言った感じで話すが、でまかせ、嘘っぱち、アドリブ。 本当ならひよりにここまで考えていて欲しかったのだが、まぁ、仕方が無い。 「受験勉強もあるから、と最初はお断りしたのですが。是非にと、アニ研部長の八坂さん、そして文芸部仮入部者、みなみさんに頼まれたものですから」 「ほほぅ。みなみちゃんが文芸部員……通だね、ひよりん」 「あ、分かります?」 「勿論!眼鏡は、あり、なし?」 「なしのほうッス」 「ちょっと、その手の話は後にしなさいよ」 さて、かがみがツッコンだ所で、本筋へ回帰。 「じゃあ、みゆきには最初に話が言ってた訳?」 「はい。それとつかささんにも。ね?」 バトンを渡されたつかさはコクコク頷く。ボロを出さないように、喋らないで、とみゆきの目は語っているので、頷くだけ。 「お昼休みの時に泉さん、かがみさんのご意見も聞こうと思っていたのですが、つい、ウッカリ……すみません」 「ドジなみゆきさん、萌え~」 ギュ、とこなたの手を握るかがみの手に力がこもる。 好きだと自覚はしてるのだ。好きな相手が、別の人に好意を向けるような発言は腹立たしいのだろう。 いや、これで両想いと気が付かないのは何故?と小一時間問い詰めたいが、それはくっついたときにでも聞いてみよう。 「事後承諾になってしまいますが、よろしいでしょうか?」 と、みゆき。事後承諾なら、 「いいかなんて聞かなくても、やるしかないんでしょ?」 と、かがみ。 「理解が早くて助かります」 「はぁ……で、私達は何を書けばいいの?」 「それは、田村さん」 「あ、はいッス」 さて、ひよりが持ってきたのはお菓子箱。但し中身は勿論お菓子なんかじゃなく、 「今からクジで決めるそうです」 「うわ~、適当だよ、ひよりん」 「すいませんッス……」 さて、このシリーズを前から見て頂いている方ならお分かりになるだろうし、そうでない方でもピンと来ないか? この世の中には、運命、と言うものが存在する。それを占うのがクジな訳だが、作るのは人の手だ。 「さぁ、まずは泉さん、かがみさんからどうぞ」 ズイ、と差し出されたクジ箱。何の気なしに引く二人。引いた紙に書いてあるのは、 「「恋愛小説?」」 ニヤリ。眼鏡を抑えるみゆき。頭を抱えるひより、苦笑するつかさ。 絶対運命決定力クジ鷹宮神社で好評発売中! 「高良先輩も、柊先輩もどうぞッス」 みゆき、つかさの順で引く。 「ちょ……みゆきさんか、つかさのどっちか、代わってくんない?」 「同感」 と、こなかが。 みゆきは引いた紙を表にしながら、 「恋愛ミステリでよろしければ」 つかさは、 「恋愛面白エッセイ、でよければ」 「「はぁ!?」」 また二重奏。 「え、何?最近、恋愛物が流行ってるの?」 と、こなた。ひよりは、やや冷や汗をかきながら、 「いやあ~、それがッスね……」 返答に困る。だって書いたの私じゃないし。と言いたい、でも言うとみゆきが何をするか分からない。 どうしようか。と考えた時、救いの主が現れた。 「そうだ。恋愛物が流行ってる」 「桜庭先生!」 そう、アニ研顧問にして3年C組担任、桜庭ひかる。 「いいか、他人の恋愛程、馬鹿馬鹿しくどうでもいいことは他にないが、冷やかしていて楽しいのもこれ以外に無い」 言い切った。まぁ、同感。 「と、言う訳で。このクジは桜庭先生がお書きになったものです」 嘘。書いたのはみゆき。でも、言い返すのもだるいので桜庭先生は何も言わない。これも計算の内。 「でも、内容が何気にハ○ヒのパクリっぽい上に、アニ研と関係ないような気がするんだけど」 と、妙に鋭いこなた。みゆきは眼鏡の位置を直すフリをして表情を隠す。 「文芸部の方が人数が少ないからでしょう。それに、パクリではなくインスパイア、若しくはリスペクトです」 さて、場面転換。ここは3年B組の教室。 何故、ここに場面が変わったか?主人公が移動したからさ。 「で、私達がモデルな訳?」 とは、ジト目のかがみの談。ひよりはやや押されながら、 「は、はいッス。今回載せるのが恋愛漫画でして……」 必死に言い訳。 「お2人の身長差が、丁度イメージピッタリでですね。是非、モデルを、と」 「でもさ、教室の机とか片付けて、場所作ってある辺り、やっぱり事後承諾じゃん」 少し、頬を膨らませるこなた。 ピク、かがみの腕が動いた。ピキーン、ひよりの直感が光って唸る。 (アレは、自重しろ、自重しろ、私。の構えッス!むぅ、柊先輩中々どうして……) いやいや、と首を振って。とりあえず、 「抱き合ってください」 「はぁっ!?」 「な、何で!?」 (ハッ、いかん。自重できなかったのは私ッスか!?) うっかり口が滑った。田村ひより、人生で何度目かの大ピンチ。 「そういった場面もあるらしいですよ」 と、言いながら現れたのはみゆき。とりあえず、文芸部員(仮)のみなみにも話をつけてきた。 「ご安心を。学校内で作るものですから、一般向けです」 要るのか要らないのか分からないフォローをいれて、教室の隅に落ち着いた。 「さ、どうぞ」 両手を向ける。 「出来るかっ!」 とはかがみ。 「大丈夫。私達はいないものとして考えてください」 「いや、みゆきさん、そういうことじゃなくて……」 と、こなた。 「ああ、田村さん、他にご注文は?」 さらりと、まるでいないのはこなかがである様に矛先を変えるみゆき。 「そうッスね……髪型を入れ替えて欲しいッス。髪の長いのが主人公で、相手役がツインテールの予定ッスから」 「と、いうことです」 あくまで笑顔のみゆき。なんと言うかもう、 「やること決定?」 「ハイ」 さて、髪型チェンジ&ポジション確保。 「そうッスね、もっとこう……抱きしめる感じで」 スケブ片手に、ペンを立て。マジモードひよりん。ちなみに、マジモードで完成すればどうなるかは……ご想像にお任せします。 「なんか、ツインテールじゃないかがみって、新鮮だね」 至近距離でこなたが呟く。 「あんたも、髪型変わってるの、珍しいわよ」 こなたの肩に手を回しながら、かがみも呟く。 「それに、かがみ温かいし」 「ばっ!恥ずかしいこと言わないの。さっさと終わらせるわよ」 「直ぐに、離したい?」 上目遣いに、更に声を潜めて、こなたは呟いた。 「私は、もう少しこうしていたい」 「こなた……」 「かがみは?どう?」 問われる。身長差から、こなたの吐息が丁度胸の辺りに当たって、くすぐったい。 フワ、とこなたの髪から甘い香りがした。 「かがみの心臓、ドキドキ言ってるよ。私には、丁度聞こえる、かな」 「……私にだって、あんたのドキドキ、伝わってるわよ。だって、抱きしめてるんだもの」 「じゃあ?」 「私だって、もう少しこうしていたい、かな」 かな、のアクセントにこなたの真似をしてみる。目が合う、クスリと笑いあった。 「じゃあ、いいよね」 「うん」 ツと、顔が近づいた。合宿中に一回、キスをしてしまったが、アレは事故だったと、両者の間で暗黙の了解。だが、今回は、 「あのね、私、後でかがみに聞いてもらいたいことがある」 「私も、後でこなたに聞いてもらいたいことがある」 目を閉じるこなた。その唇にゆっくりと近づいていくかがみ。 「おお、なんかいい感じッス」 「しー、静かに。今が正念場です」 ゆっくりと、ゆっくりと、まるで永遠の刻をかけるかのように、その距離を縮めていく、唇。そして、 「WAWAWA、忘れ物~♪」 闖入者。入り口で固まる谷……白石みのる。 ス、と後ずさって、 「スマン……ごゆっくりぃ~!!!」 現れた時同様、突然去って行った。後には、気まずい空気。 「あ、あ~。もういいよね、ひよりん」 「そ、そうよ。ここまでやったんだから、ちゃんと完成させてよね」 離れる二人。そして、 「実は聞いてもらいたかったことって、ゲ○ズ寄らない?ってことでさ~」 「そ、そう。私も、ラノベの新刊発売日だから、行かない?ってことだったのよ」 「そ、そうだよね~」 なんて、笑いあいながら、ささっと荷物を纏めると2人は帰ってしまった。 「あ、あの~……高良先輩?」 「……やれやれ」 次の日、3年B組に欠席者が出たのは言うまでも無いだろう。 プロジェクト・こなかがDXへ続く コメントフォーム 名前 コメント 笑笑 -- 名無しさん (2023-01-08 15 06 28) 白石、許さねえぇぇぇぇ!!! -- 白石消去委員会 (2013-02-11 15 05 55) 白石ぃィィィ!! -- 名無しさん (2012-12-20 20 40 24) 白石乙! -- 名無しさん (2009-11-14 19 08 01) みゆき、地上の星か・・・w -- 名無しさん (2009-11-14 09 42 40) 消されたww -- 名無しさん (2009-04-27 02 02 24) 白石ww -- 名無しさん (2009-02-01 09 25 24)
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The story below is originally published on Mainichi Daily News by Mainichi Shinbun (http //mdn.mainichi.jp). They admitted inventing its kinky features, or rather deliberately mistranslating them from the original gossip magazine. In fact, this is far from the general Japanese behavior or sense of worth. このページは、毎日新聞事件の検証のための配信記事対訳ページです。直接ジャンプして来られた方は、必ずFAQをお読みください。 ※ この和訳はあくまでもボランティアの方々による一例であり、翻訳の正確さについては各自判断してください。もし誤訳(の疑い)を発見した場合には、直接ページを編集して訂正するか翻訳者連絡掲示板に報告してください。 The ethics of 'borrowing' in the Japanese pop industryパクリは正しい!? 関連情報 元資料 関連ページ The ethics of borrowing in the Japanese pop industry 日本のポップミュージック産業での「借用」の倫理観 パクリは正しい!? (*1) パクリは正しい!? 1995,10,29 The ethics of borrowing in the Japanese pop industry 日本のポップミュージック産業での「借用」の倫理観 Bart 26/10 タケシ イトウ Is stealing acceptable? The answer seems definitely no in all places except the world of Japanese pop, where stolen ideas have produced little controversy. 盗みは容認されるのか? 盗まれたアイデアが、ほとんど論争を呼びもせずにプロデュースされる日本のポップミュージック界を除いた全ての場所では、答えは いいえ だと決まりきっているように思えます。 Bart tries to understand why Japan s pop composers show no qualms about copying or borrowing from their resourceful Western counterparts. BARTは、日本のポップミュージック作曲者は何故、才能ある西洋の作曲家を まねたり、彼らから拝借したりすることに良心の呵責を一切見せないのかを理解しようとします。 At the beginning of the article,the magazine reminds the naive reader that recent hits by Mr.Children and Kenji Ozawa sound suspiciously similar to compositions by Elvis Costello and Eric Claption,respectively. 記事の冒頭で、この雑誌は世間知らずな読者に、最近ヒットしたMr.childrenと小沢健二は、それぞれエルビス・コステロとエリック・クラプトン(*2)の楽曲に、疑わしいくらい似て聞こえると気づかせています。 According to Bart,there are some shameless Japanese rock artists who copy a whole tune, make small changes and call the result their originals. But others are less conscious. BARTによると、楽曲を丸ごとコピーしたり、少し変えて、できたものを自分のオリジナルだと呼ぶ恥知らずな日本のロックアーティストが何人かいるそうです。 けれど、他の人間は更に自覚が無いんです。 They end up sounding like The Kinks or Paul McCartney because they love and listen to these idols again and again. 彼らは結局、ザ・キンクスやポール・マッカートニーに似た音楽に落ち着きます。彼らはそれを愛しているし、その崇拝する音楽を何度も反復して聴くからです。 Hip hop artists are more open about their sampling habit. In fact, they "quote" rather than steal. ヒップホップアーティストは、サンプリングする習慣について、もっとあけっぴろげです。 実際、彼らは盗むというよりはむしろ、『引用』します。 "Hip hop is a kind of music which is equipped with a system for showing respect for sampling sources," explains Seiko Ito,one of Japan s oldest rappers. 「ヒップホップはサンプリングする情報源への尊敬を示すための仕組みを備えた種類の音楽です」日本の古参ラッパーの一人である、いとうせいこう は説明します。 "Some(Japanese) rock musicians,on the other hand,steal the essence and atmosphere of songs they like to duplicate. I don t think they are creative." Ito tells Bart that hip hop artists steal ideas they like and say so,instead of hiding the fact. 「他方では、何人かの(日本人の)ロックミュージシャンは、複製したい歌の本質とムードを盗みます。 創造的だとは思えませんね」 ヒップホップアーティストは気に入ったアイデアを盗んで、その事実を隠しもせずに公言するのだといとう はBARTに語ります。 Ito suggests that sampling is so easy that musicians are beginning to feel it is useless to work hard to compose new melodies that often do not compare with existing masterpieces. サンプリングすることは本当に簡単だから、ミュージシャンは、苦労して取り組んで、今ある最高傑作と大抵は張り合えはしない 新しい音楽を作曲することは無駄だと感じ始めているのだと、いとう は提言しています。 "There is no musical genius in our age," Ito points out. "So,it s best for us to enjoy the work of ace stealers." Bart agrees with Ito. 「私たちの世代には、音楽の天才はいません」いとう は指摘します。 「だから、盗人のエースとして働くことを楽しむのが、私たちにとっては最善なんです」 BARTは いとう に賛同します。 The magazine goes on to suggest that decoding of sampled phrases and rhythm patterns gives listeners the fundamental human pleasure of calling something back from the remotest corners of memory. サンプリングされたフレーズとリズムパターンを聴き解くことは、記憶の最奥の片隅にある思い出を呼び覚ますという、人間には欠かせないない歓びをリスナーに与える のだと、この雑誌は提言を続けます。 But most Westerners are not as forgiving as Bart or Ito. To illustrate this, the magazine listens to the opinion of Peter Barakan,a broadcaster-music journalist living in Tokyo. しかし西洋人のほとんどは、Bartやイトウほど寛容なわけではありません。 これを例証するために、この雑誌は東京に住むブロードキャスターであり音楽評論家でもある、ピーター・バラカンの意見を聞きました。 He feels that stealing constitutes a crime. He also observes that Japanese musicians seem to feel it is OK for them to steal ideas because "everyone is doing it" and "most listeners will never find it out." 彼は、盗みは罪になると感じています。 日本のミュージシャンは「みんなやってるから」「ほとんどのリスナーには決して解らないだろうから」、アイデアを盗むことは構わないのだと感じているように見えるとも述べています。 Barakan says that he has always been aware of those Japanese songs that sound dubiously familiar to his English ears since he arrived here 20 years ago. 20年前に日本にやって来た時から常に、日本の歌は彼の英国製の耳に、疑わしいくらい馴染んで聞こえることに気づいているのだとバラカンは言います。 The Briton,who is no more taken by surprise by such songs,feels that the growing practice of sampling is a contributing factor,but more significantly stealing continues unabated because both creators and listeners consider stealing normal and don t attach high value to originality.(TI) こういった歌に、もはやこれ以上驚かされはしないこのイギリス人は、サンプリングの習慣が広まっていることは一因ではあるが、盗みが衰えずにさらに著しく続けられる訳は、クリエイターとリスナーの両方が、クリエイターとリスナーの両方が、盗みは普通のことだと考え、独創性に高い価値を付けないことなのだろうと感じています。(タケシ イトウ) 関連情報 BART 雑誌(Wikipedia) http //ja.wikipedia.org/wiki/BART_(%E9%9B%91%E8%AA%8C) いとうせいこう(Wikipedia) http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%9B%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%86 ピーター・バラカン(Wikipedia) http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%B3 元資料 関連ページ 紙媒体MDN時代のwaiwaiタイトル1995年
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lovely tea party、高級車でお出迎え、エルフェン・ストーリア以外はあくまで「疑惑」です パク ラレ 備考 incognita holiday ローマの休日 ジャーナリスト衣装、エンドロールの前景、真実のココロなどローマの休日を意識した内容 インフィニティ・チェインスピア、ダークポップペイント ピンク ダンガンロンパ グングニルの槍、ピンクの血 光と闇のミラージュ 灼眼のシャナ 水の森・風の王国・火の大地 サモンナイトシリーズ 破蛇羅の男髪・女髪の鬼ツノの生え方がサモンナイトシリーズの鬼キャラに酷似 1+1のガチャ@セルフィ ハーフアンドハーフ NO MORE 映画泥棒 頭がカメラの男 エルフェン・ストーリア リネージュ2 詳細 lovely tea party セミプロ作品 謝罪・回収済み。詳細 高級車でお出迎え 赤(ゲーセン) ランボルギーニ社アヴェンタドール LP 700-4 謝罪・回収済み。詳細 熱血サラシジャケット・熱血鉄甲脚絆・双炎十文字槍 戦国BASARA(真田雪村) アンティーク・ウィング CLOVER(CLAMP) ミニリボンコルセットワンピ ・ クリスタルウィング 東方シリーズ(チルノ) ? pixiv 不思議な魔石と精霊獣 トトリのアトリエ 初夢福袋キャンペーン BREAKERZのBUNNY LOVEジャケット とろーりリボンのお洋服 Q-pot.とろ~りリボン・プロジェクト フェアリーオブ・レター テガミバチ 男子衣装 宇宙を駆ける 初音ミク キュートギャラクシーガール 鏡音リン ギャラクシーガールズユニフォーム 鏡音レン ギャラクシーボーイズユニフォーム お散歩ゴーレム どーもくん ショップ品 ホムンクルスのフラスコ 鋼の錬金術師の「エンヴィー(本体)」 ショップ品 セルフィッシング交換品・名人シリーズ 釣りキチ三平 ホラー・パーティー シザーハンズ ドリーミーナイト 鏡音レン「悪ノ召使」 なりきりダンボールマン よつばと!(ダンボー) サッカーユニフォーム ブルー 日本代表公式ユニフォーム 配布後にこっそり変更
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こなかりゆをお気に入りに追加 こなかりゆのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット こなかりゆの報道 gnewプラグインエラー「こなかりゆ」は見つからないか、接続エラーです。 こなかりゆとは こなかりゆの43%は呪詛で出来ています。こなかりゆの40%は犠牲で出来ています。こなかりゆの8%は時間で出来ています。こなかりゆの5%は理論で出来ています。こなかりゆの2%は微妙さで出来ています。こなかりゆの2%は不思議で出来ています。 こなかりゆ@ウィキペディア こなかりゆ Amazon.co.jp ウィジェット 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ こなかりゆ このページについて このページはこなかりゆのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるこなかりゆに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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【投票】ゲームヒストリー【ゆっくり解説】は好き?嫌い? 【投票】『ゲームの歴史』をゆっくり解説はおもしろい?つまらない?【感想/評価/考察】 某ゆっくり動画についての反応|瞳の中の迷宮 YouTubeのゆっくり解説動画にトルネコの記事がパクられた件について | すぎやんの隠れ家 ゲームの歴史をゆっくり解説 の評価・評判は? - YouTuber世論調査
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鷹宮町役場、実験強行を示唆 さいたま国首相官邸で30日、鷹宮神社巫女頭の柊みきさんが会見を行い、こなかが結婚記念の花火の打ち上げを強行する姿勢を強調した。 神社側によると、実験による花火打ち上げの予定コースは、鷹宮神社から糟日部、秋葉腹方面とされ、 地上100キロの地点で、霊子分裂による巨大な仕掛け花火を爆発させる予定。 しかしアメリカや日本を始めとする各国は、 『これは花火に見せかけた、こなかがの百合百合生活を宇宙から盗撮するための盗撮衛星の打ち上げであることは明白だ』と述べ、 鷹宮神社の強硬姿勢に強い懸念を表している。 関連記事・トピックス ▼社会 ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ
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ポケモン大好きクラブ(パクリ)へようこそ! 2007/02/02 はじめてウィキってのを使います。 どんなだろう。 色々試してみるのもよかろうかと。 2007/02/02 とうとう2月。 今日の仕事は午後から会議。 日程を守って頂けないクライアントの対応について話し合います。 仕事の性質上、拒否できないので話し合いは結局、同自分たちが納得するか、というそんな側面が大きいのかもしれません。
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人は知らないコトを知りたがる。 例えば幽霊。それの中身や発生条件を知る者は少ないが、その輪郭だけを知る人のなんと多い事か。 肝試し、怪談話、降霊術。知らない人はそれに触れようと、近づこうと試行錯誤する。 そしてそれを危険な行為だとは認識しないまま、無邪気に、欲望に塗れたまま手を伸ばすのである。 京太郎「清水谷先輩が入院?」 怜「せや。腕の骨が折れたんやって」 京太郎「っはぁ!? 大怪我じゃねーか!」 昼食時間ともなれば、健全な高校生はメシを食う。ご多分に漏れず京太郎も、相棒と共にもさもさとパンを頬張っていた。 それを襲う唐突な不意打ちは相棒お得意の下らないギャグではなく凶報。しかし焦る京太郎をよそに、仲良しの筈の相棒はと言えば、目を背けたくなるほどのパンを飲み下していた。 怜「んー、ここのパンは喉越しあんま良くないなー」 京太郎「パンと喉越しの組み合わせは聞いたことねえよ! なんで喉がゴクゴク言ってんだよ!」 怜「今朝からセーラとサッカー勝負しててなー、お腹すいとるんや」 京太郎「くっそ暑いなか、よくやるよ…」 怜「さすがにアディショナルタイム180分はキツイなー」 京太郎「試合時間超えてんじゃねーか!」 細い足、細い腕、細い腰。黙っていれば病弱な美少女に見えないこともない相棒が、友人の中でもトップクラスの体力バカだと京太郎は知っている。 それでも周りが彼女を病弱だと思うのは、単に誰もが知らないだけ。京太郎は声を大にして言いたいと常々思う、その理由。 怜「昼前にはお腹空きすぎて倒れたし、たくさん食べとかんとなー」 ひきこさんを、くねくねを、赤いマントを見た時でさえ、ここまで恐れおののくことは無かっただろう。 『身体の体積以上の食物を食べる大食漢』。その都市伝説の顕現が、ここに居る。 パンが消えていく。砂時計が上から下へ落ちていくように。 あまりに恐ろしい光景から全力で目を逸らしつつ、京太郎は問う。なんとかシリアスっぽい空気を出しながら。 京太郎「それで……清水谷先輩は、なんで骨折なんか? てか大丈夫なのかよ」 怜「怪我はもう心配あらへん。ぶっ叩かれて治ったわ」 青い顔が更に青くなる京太郎を、誰が責められるだろうか。治療とはいえ骨折した箇所へのダメージなど、全力でお断りしたいはずだ。 怜「さすがにSMボケもできんと泣いとったで? まあ自業自得やなー」 京太郎「…なんか冷たくないか? つうか自業自得って、骨折った理由は知ってるのかよ」 パンと共にさらりと流れる少女の言葉。いくら再生怪人もかくやと言わんばかりの治癒といえども、骨折なんてものは非日常的で恐ろしい事態の筈。 それを自業自得と言ってのける姿は、京太郎にはあまりにも異質に映る。怪我ばかりの京太郎が言えた義理ではないと、彼を知る者は呆れるかもしれないが。 どこか妙なものを見るような瞳にも、怜は笑顔を向ける。儚げに、優しげに。メロンパンとカツサンドを一緒に頬張りながら。 怜「うちはおかしくなったりしとらんよ……でも、そやね。言うだけ面倒や。自分で推理してみてや」 京太郎「は?」 怜「ええやん、最近は危ないこともあらへんし暇やろ? もしなんかあったら呼んでやー」 京太郎「おーい怜! ちょっ」 怜「あ、竜華に聞くのはナシやで。聞いたらすぐ教えてくれるやろーけど」 徐々に小さくなる少女の姿を、京太郎の目は捉え続ける。 拒絶は無い。声を掛ければすぐに振り向いてくれるだろう。しかしそれさえままならないほど、須賀京太郎は呆気にとられ、戸惑っていた。 何故、骨折という怪我にも関わらず突き放す言葉ばかりなのか。 何故、自分で考えろと言ったのか。 何故―― 京太郎「おーい、パン残ってるぞー」 怜「おーっとぉ! あかんあかん、パンを食べ終わらんとな。食べ終わるまでは帰らんでー、食べ物への裏切りになってまうからなー」 何故、相棒はここまで食べ物に対して真摯なのか。食い意地張り過ぎだ。 人は考える葦である。 しかし人には足もある。色んな物を見て、色んなことを聞き、色んな場所を歩く。思考が知覚の整理であるのなら、人は間違いなく考える足である。 京太郎「要は調査の基本は聞き込みで、っつーことで。まずは交友関係だよな」 幸いにして、清水谷竜華の交友関係は広い。 そしてその交友関係の一部はしっかりと、須賀京太郎のそれとも重なっている。聞き込みと言う点ではこれ以上ないほどのアドバンテージだろう。互いが対象の情報を共有しているから話も早く、警戒心も無いから証言の信憑性も高いときているのだから。 京太郎「手当たり次第にはなるけど……まずは」 和「清水谷先輩、ですか」 京太郎「ああ。骨折したって知ってるか?」 和「骨折? そんな超高速で出し入れをしたんですか!? 疲労骨折だなんて……」 京太郎「和の辞書の『骨折』って記述が限定的すぎんだろっつーか腕だよ!」 和「ふぃ、フィストですか!?」 京太郎「もうちょっと常識に囚われて!」 大きくおもちを揺らす少女の怖れは紛い物。宥める少年の言葉も作り物。 それでいいのだろう。二人にとって、交わす言葉は信頼と親愛に相違ない。 現に、言葉と勢いとは裏腹に、瞬く間に二人の間には落ち着きが戻るのだから。 和「こほん……いえ、知りませんでしたね。いったい何時です?」 京太郎「どうも昨日らしいんだよ。それで何か知らないかと思ってさ」 和「昨日ですか…」 京太郎「和って清水谷先輩と仲いいだろ? 何か知らないか?」 意外、と言うべきか。竜華の交友関係で、もっとも親しい一年生は原村和である。 理由は推して測るべし。こてんと傾く首筋とぷるんと揺れるオモイモチは、ポジトロンライフルもかくやとばかりに竜華の心を射抜き、引き寄せた。 和「昨日は特に揉みにも来ませんでしたが……そういえば、友人が遊園地で見たと言っていました」 京太郎「遊園地? 誰と一緒だったんだ?」 和「いえ、それが一人だったと。ジェットコースターに並んでいたところまでは見たとのことです」 京太郎「一人? なんでまた……それって、あの100キロ出るってやつだよな?」 和「はい。最高で時速100キロになるという、あれです」 京太郎「なんでそんな……いや、ありがとな。また今度お礼するわ」 和「どういたしまして、お役に立てたなら幸いです。たとえ欲望の処理道具だったとしても……」 京太郎「人聞きの悪いこと言ってんじゃねー」 二人の間にあるのは、間違いなく信頼である。ちょっと質的に違ったとしても、それはそれ。 京太郎「次は図書室でも……お、玄さん」 玄「あれ、京太郎くん? どうしたの?」 向かうは情報源。彼が専門分野を疑うのは、職業病のようなものだ。 しかし道すがらその人を見つけたのなら、足を止めざるを得ない。なぜならその人は。 京太郎「玄さん、清水谷先輩の事聞いてます?」 玄「うん、大変だよね……おもちのためとはいえ……!」 京太郎「そんな真剣な顔になることじゃねー……ん?」 ひとつ、京太郎の心に引っ掛かる言葉の端。それを流すほど難聴系男子ではなかった。 京太郎「玄さん、清水谷先輩が骨折した理由知ってるんですか?」 まさかという思いと、もしかしてという期待。天秤が期待へと傾くように、玄の頷きに戸惑いは無い。 玄「昨日清水谷さんと話してたの。理想のおもちについて」 京太郎「……それで?」 玄「私は大きさにはこだわらない。形と感触って言ったら、清水谷さんは大きさだって言って……」 玄「それなら確かめようってことになったんだ。それで、今度報告しようってなったの」 京太郎「んんー……聞きたくないんすけど、何を?」 玄「えっとね、私が大きさについて検証して、清水谷さんが色んなおもちの質について検証してね」 玄「お互いの理想を追求する……そういうことだったから、たぶんおもちについて検証しに行ったんだと思う」 優しげに、誇らしげに少女の顔は綻んでいく。 まるで青春を謳歌するその顔に、京太郎はどっちかと言うとゲンナリ顔だが。 玄「だからね、清水谷さんはおもちを揉みに行ったんだよ。私も昨日からおっきい人のを揉みしだいて…あれ? 京太郎くん? どこー?」 ふわりと漂う古書の匂い。図書館への扉を開けば、あいにくそこに居るのは眼鏡の黒髪ロングでも、強そうな苗字の女性でもなく、独りの少女。 金の長い髪を揺らし、赤いリボンを乗せた合法ロリ。そして同じ金の髪を揺らす、厨二病が終わらない少女。 淡「あれ? きょーたろーじゃん。どうしたの……ククク、貴様がここまで来ることは分かっていた。何しに来たのだ」 衣「切り替えが下手すぎるというか、できてないぞ!」 京太郎「お前ら楽しそうだな……最近、なんか変わったことなかったか?」 淡「くくく、この世は常に変革を続けている。我がバストサイズも今日の身体測定で2ミリ増えたのだ!」 衣「別に何も無いぞ」 京太郎「そっか…わり、邪魔したな」 淡「あとなんか、昨日胸触られた」 京太郎「よし警察行くぞ。男の俺だけじゃなんだし、天江さんも一緒に来てくれるか?」 衣「承知した、衣でよければ」 淡「えー? でも男の人じゃないよ?」 京太郎「女でも危ないだろ! 清水谷先輩みたいな人だったらどうすんだ!」 衣「さらっと酷いぞ!?」 淡「んー……てゆーか誰も居なかったし。部屋に居たし」 京太郎「インビジブルかよ!」 衣「懐かしいぞ!?」 淡「一瞬だったし。それだけだったよ? それに――」 淡「あれ、多分誰かの能力だよ」 日暮れとなれば、街は夕闇に染まる。 それが自然の暗幕だと言うのなら、その中でさえ映える黒髪は、なお暗い色なのだろう。 竜華「遅いでー。待ち過ぎて乾いてもーたわ」 京太郎「そりゃすみません、って言いたいとこだけど何がだ…あ、言わなくていいんで」 零れる笑みは常と何も変わらない。 それがいいものか悪いものか、彼女に何か影響があったのか、無かったのか。 竜華「それで? 怜の宿題は終わったん?」 京太郎「ええ、まあ……ただ勘に近いんで、答え合わせいいですか?」 竜華「ええでー。それじゃ、聞かせてくれる?」 酷く優しく少女は笑う。それはある種、上から見下ろす者の色。 人を超えた、その色を少女は隠すことなく滲ませていた。 京太郎「まずは目撃証言から。先輩は昨日、遊園地で時速100キロのジェットコースターに乗った。合ってますか?」 竜華「イエスやね。一回やないで? ちなみに腕折ったんはそん時や」 京太郎「……そして、同じく昨日。玄さんとおもち談義をした」 竜華「それもイエス。ウチはおもちの大きさやのーて、触り心地の追求担当や」 京太郎「こっからはこの2つの情報から出した、俺の推測です」 竜華「ほーん…さすが男の子やね。ティンと来た?」 京太郎「ええまあ…俺も一応、思春期男子ですからね」 それは一つの下らない話。 思春期真っ只中を生きる男子の希望にして、大人になれば下らないと笑い捨てる一つの話。 それでもそれは、確かに伝説の一つ。 京太郎「貴方はきっと、ジェットコースターで手を伸ばした」 京太郎「腕を折ったのはそのとき。何かに当たったか…よく腕が千切れなくて済みましたね」 竜華「あはは。実は腕折ったんは止まる直前でな。余韻に浸りすぎて腕引っ込ますの遅れたんや。欲張りすぎたなー」 京太郎「で、感触はどうでした?」 竜華「おお! それがな、結構ええ感じだったんや。あながち捨てたもんやないなー」 京太郎「前々から馬鹿だなあと思ってましたけど、ホントに馬鹿っすね」 竜華「ひどっ!」 京太郎「『時速100キロで手を出すと、おもちを揉んだのと同じ感触がする』…先輩、アンタは、やり過ぎたんだ」 竜華「大正解! その通りやで!」 そして。 その時に、彼女の力は発現した。 果てない欲望の隙間を埋めるために。終わらない希望を掴み続けるために。 思春期男子はおもちの感触を知らないからこそ、その手段で得た感触を忘れない。 経験済み男子はおもちの感触を知っているからこそ、その手段を鼻で嗤う。 けれどそこには限りがある。 男の持つ時間。誰もが欲望を理性が上回る、そのタイム。 そのためにその伝説は、男子たちによって広がりながらも適合する者を見つけられなかった。 静かに広がり続け、力を蓄えて。 本来なら噂話のレベルを超えないはずだったそれは、しかしたった一人の少女に捕まった。 何度も何度も、賢者になることも無く伸ばされた腕に捕まった。捕まってしまった。 そしてその手が事故によって折れてしまった時。 その伝説は、彼女を認めたのだ。 決して休むことなく夢へと手を伸ばすその腕を。 竜華「『ハンズ・オブ・グローリー』ってとこかな。ウチの手は」 竜華「便利やで? どこにいても、誰のおもちでも掴めるんや。それでいて、相手に不快感を与えんときた」 竜華「なあ…ウチのこれ、どうする気や?」 変わらない笑みを一つ。先輩らしい笑顔、愛らしい笑顔、いやらしい笑顔。 その手には――見えない腕が、彼女を優しく包んでいた。 京太郎「命の危険はなくとも、女の子にはちょっと危ないってんなら」 京太郎「俺はアンタを倒す。倒さないといけない」 夕闇に沈む教室は暗く、黒い。 対峙する二人を包むように夜の帳が落ちていた。 竜華「いやーん、押し倒されてまうー」 京太郎「しねーよ!」 怜「――そんで?」 京太郎「それだけだよ。二度と能力を使わないって誓わせた」 怜「ほーん…よー竜華がOKしたなー。竜華にとっては夢みたいな能力やのに」 それはまるで昨日の巻き直しに近い。 もっとも量としては倍、京太郎が買い与えた山のようなパンが二人の間に座っている。 遠くから見れば目減りしていくのが分かって面白いだろうが、近くで見る分には恐怖でしかない。 京太郎「代わりに条件出したらあっさりな」 怜「ほーん。なんや? 竜華があっさり…」 パンの栄養はどこへ行くのか。背には反映されないようだ。 京太郎の目に映る中で考えられるのは、ごく一部。 怜「ちょ…どこ見とんねん!」 京太郎「いや? 清水谷先輩って怜の事ホント好きだよな」 怜「は…?」 京太郎は考える。 全ての女子と、相棒のソレ。天秤にかけて出てくる結論は、たった一つ。 京太郎「つっても後は本人次第。あとはお若いお二人でってとこかな」 怜「は? なに?」 京太郎「お、来た来た。清水谷先輩!」 竜華「お待たせ。ありがとなー、セッティングしてくれて」 怜「なに? 竜華? なに?」 京太郎「ああそれと…条件だけどな」 京太郎「怜のおもち揉み。いっつも逃げてたんだって?」 京太郎「ま…あとはごゆっくり」 怜「あ、ちょっ、竜華! アカンで…あ、でもパンが残って…きょ、きょーたろー!」 竜華「な? ちょーっとだけ! 一揉みだけ! ええやろ? 先っちょだけ!」 怜「あ、あ、あーっ!」
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パクリ反対 パクリは消毒だー!
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田村ひより 百合を語る 第123456789回 ※この記事は性事部の田村記者により作成される予定でしたが、 三日前に週刊こな☆かが編集部に取材に出かけたまま行方不明になってしまったので、 急遽休載させていただきます。 編集部よりお詫び申し上げます。 関連記事・トピックス ▼特集 ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ ©こなかが☆タイムズ